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「はっ!!?」
十番隊隊首室前廊下。
乱菊は室内から聞こえる不審な声に耳を傾けた。
「んっ・・・いたいよ・・」
「こら、もうちょっと足開く」
「・・こう?」
「そうそう。次行くぞ」
「え、ちょっと!!この体勢でッ!?・・・きついよぉ・・」
「体かたいんじゃないのか?」
「だってこんな体勢・・いつもはしないもん・・」
「お前が『したい』って言ったんだろ?・・・ほら、」
「え・・・ちょ・・・」
「ほら。『赤』の右足」
「えええええええ!!!」
乱菊はともかく休憩中とはいえ、こんな場所で・・・!!!
と思い。覚悟を決めて。
「ちょっと、なにやってるんですか!!?」
「え?」
「あ、乱菊さんもやります?」
「・・・何コレ」
二人がやっていたのは、
「現世の遊びなんですって」
「は?」
「この盤をまわして、矢印が出た四肢をこの布の同じ色のところに置くんだと」
「で、そんな体勢だと」
「「うん」」
「いくらなんでも、そりゃアウトですよ」
「へ?」
「なんかもう、エロいです。やらしいです」
「・・・おい」
「隊長、下心丸見えです」
「言い出したのは、雛森だ」
「でも、右手。あと30センチで雛森の乳に届きますよね」
「ら、乱菊サン!!!!」
「揉まぬなら、揉ませてしまえ、ホトトギス」
「そんな格言ナイ!!!!」
「それーー!!」
乱菊が日番谷に体当たり。
「わっ・・」
ムギュ。
「えっちーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
バッチーン。
ポツリと呟き。
「・・・正直結構大きかった」