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萌えを語り倒すためのブログ。 今は阿伏威ブーム。
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練習
いろんなCPを書いてみよう その2

やっちゃった感が否めません。

いっぱい書いたらログにしてテキストとかにぶち込みます。











S.S 夜の兎さん^p^
やる気のないおっさん部下×桃色三つ編み猟奇的第七師団団長(第一志望:海賊王)

微エロ?(´・ω・`)ノ若干カニバ表現あり。

―――――――――――――――――――――――――――――――
(銀/魂 阿伏兎×神威)

「何やってんだ、このすっとこどっこい」

バスタブの中から目を開いた。
眼球は水の影響で痛む。
蛍光灯の明かりが水面でゆらゆら。
水面と明かりの間に汚い顔が見えた。
唇から一つ息をはけば
それはゆらゆらと汚い顔へ近づいた。
ぷくぷくと。

バスタブから体を浮上させた。
肺が酸素を求めてる。
桃色の髪がびしゃびしゃと湯を垂らしている。

「どうしたの?何かあった?
楽しいこと?」
「アンタの楽しいことは殺しだけだろ」
「当たり前だろー。で、何?」
「残念だがはずれだ。仕事だ。
吉原のエロジジイに会いに行ってこいだと」

その言葉に下がったテンションは一気に上がった。
なんだ、それ!とっても楽しいじゃないか!
笑顔が零れる。目の前の男は溜息。

「やるなよ」
「やっだなー!俺がそんなことするわけないだろっ」
「・・やる気満々じゃねーか、団長」
「楽しみだなぁー!鳳仙の旦那とやりあうんだろ!」
「話聞いてなかったよな、絶対聞いてなかったよな」
「で!いつ行くんだ!今日?明日?」
「・・・・明日だ。今地球に向かってる」
「へー。楽しみだなぁ」
「頼むから面倒事だけはやめてくれ・・・」

もう一度溜息のついた彼の頬に濡れた指先で触れる。
ざらざらとした髭の感触が、嫌なようで意外に嫌悪感がない
自分に少し驚いた。

「・・団長?」
「ねぇ、阿伏兎」

笑顔で耳元でイタズラをする前の如く

「邪魔、しないでよ?」
「阿伏兎のこと殺したくないんだ、できれば」
「俺、阿伏兎がいないと仕事やんないし、
朝起こしにこないと起きないし」

「俺は執事か」
「うん、そんな感じ。頭もキれるしね!」
「そんな殺気ビンビンでじゃれないでくださいよ、団長」

濡れたまま肩に腕を回せば
バスタオルで髪を拭かれた。

俺にとって殺意は愛と似ている。
多分愛があればある対象ほど殺したくてたまらないんだ。

「阿伏兎」

「好きだよ」

お前の心臓を食べちゃいたいよ。眼球も全部全部。
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